成田空港に隣接する航空科学博物館は、滑走路に見立てたフォトジェニックな玄関アプローチから空へのロマンが広がる日本初の航空専門の博物館。
館内には映像やジオラマ、模型など多様な展示物が集まり、航空機や空港について楽しみながら詳しく学ぶことができる。なかでもその大きさに圧倒されるジャンボジェット機・ボーイング747の胴体断面やエンジンは模型ではなく本物。普段見ることができない内部構造は航空機ファンならずとも必見だ。また、屋外展示場では1950~60年代に活躍したプロペラ機やヘリコプターの実機15機以上を展示。成田空港に離着陸する飛行機の迫力ある姿とエンジン音を楽しめる展望スペースも用意されている。
リアルなシミュレーターを使い、実際に空を飛んでいるかのような気分になれる操縦体験やフライト体験のほか、屋外展示場の一部航空機への搭乗など料金が別途発生するものもある。見学の後は、機内食をイメージしたランチなどを味わえる4階の展望レストランやさまざまなグッズが揃う売店にも立ち寄りたい。
ポイント
-
成田空港に隣接する日本初の航空専門の博物館。
-
数々の資料や体験で航空機や空港について学ぶことができる。
-
本物の航空機やエンジンなどを屋内外に展示。
-
フライトシミュレーターや操縦体験は有料(要整理券)。
-
展望レストランでは空港の風景を見ながら食事を楽しめる。