公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

大洗磯前神社

波の打ち寄せる岩礁に建つ鳥居がパワースポットとして人気の神社。

更新 :
監修 : 大洗磯前神社

太平洋に面した大洗岬の丘に鎮座し、医薬や良縁の神として信仰される神社。856年に祭神である大己貴命(おおなむちのみこと/大国主命)と少彦名命が降臨したことが創建のきっかけとされている。

神社から歩いてすぐの海岸には祭神の大己貴命と少彦名命が降臨したと伝わる「神磯」があり、岩礁の上には鳥居が建つ。神磯は「禁足地」と呼ばれる神域にあたるため、足を踏み入れることはできない。参拝や写真の撮影は手前の堤防や展望台から行おう。日の出の時刻、特に鳥居と朝日を構図内に収めることのできる冬至の時期は人気が高く、早朝から多くの写真家が訪れる。

一時は戦乱のために荒廃していたものの、江戸時代に入り水戸藩主・徳川光圀によって造営を開始。享保15年(1730)に竣工した。珍しい茅葺きの本殿、透かし彫りの彫刻が施された拝殿や随神門が江戸時代初期の神社建築技法を今に伝えている。境内にはその他に大洗の漁業、水産業に関する資料を集めた「大洗海洋博物館」も併設。

ポイント

  • 大己貴命(大国主命)を主祭神とする神社。
  • 大己貴命が降臨したと伝わる海岸の岩礁に建つ鳥居が有名。
  • 「神磯の鳥居」が立つ岩礁は禁足地のため立ち入り禁止。
  • 本殿や拝殿、随神門は水戸藩主・徳川光圀の命で再建されたもの。
  • 境内には「大洗海洋博物館」を併設。

写真

  • 朝日に照らされる神々しい鳥居

    朝日に照らされる神々しい鳥居

  • 波が打ち寄せる岩礁にたち、荘厳な雰囲気を醸し出す

    波が打ち寄せる岩礁にたち、荘厳な雰囲気を醸し出す

  • 赤い柱が目を引く拝殿

    赤い柱が目を引く拝殿

  • 珍しい茅葺きの本殿

    珍しい茅葺きの本殿

  • 随神門では精密な透かし彫りの彫刻も必見

    随神門では精密な透かし彫りの彫刻も必見

  • 境内にある大洗海洋博物館

    境内にある大洗海洋博物館

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

ありません。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あり Ibaraki FREE wi-fi

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

御朱印はありますか?

A

あります。(500円)

口コミ

基本情報

日本語名称
大洗磯前神社
郵便番号
311-1301
住所
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
電話
029-267-2637
定休日
無休 ※大洗海洋博物館は平日休
時間
5~8月5:30〜18:00、9~4月6:00〜17:00 ※大洗海洋博物館は9:00〜16:00
料金
無料 ※大洗海洋博物館は大人300円、小学生以下200円
アクセス
鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗」駅から大洗海遊号バスで15分「大洗磯前神社下」停下車、徒歩すぐ
クレジットカード
不可
公式サイト
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