牛久シャトー

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

牛久シャトー

日本で初めてワイン造りの一貫体制が構築された本格的ワイン醸造場。

更新 :

神谷傳兵衛(かみやでんべえ)氏によって1903年に完成した、日本初の本格的ワイン醸造場。現在は、約6万平方メートルある敷地内に、当時の建物を活かした記念館やレストラン、ショップを展開している。

「シャトー」とは原材料となるブドウ栽培から瓶詰めまでを一貫で生産する醸造場だけに認められた称号のこと。当時から海外からも評価が高く、多くの賞やメダルを獲得している。

見どころは、明治中期からそのまま残存した赤煉瓦造りの建築物。その歴史的価値の高さから、「事務室」(現:本館)、「醗酵室」(現:神谷傳兵衛記念館)、「貯蔵庫」(現:レストラン)は国指定重要文化財に指定されている。

園内の「神谷傳兵衛記念館」では、全26個の巨大な樽が並んだ1階部分や、ワイン造りに使用した当時の機械などを展示。120年前の雰囲気を感じながらワイン造りの歴史が学べる。

現在、牛久シャトーでは5種類のワインを製造。醸されたワインは園内のレストランで味わえるほか、ショップで購入することも可能だ。

ポイント

  • 1903年完成の日本初の本格的なワイン醸造場。
  • 赤煉瓦造りの建築物は、歴史的価値が高く国指定重要文化財に指定される。
  • 「神谷傳兵衛記念館」では、大樽や醸造器具などを展示し、当時の牛久でのワイン造りを紹介。
  • こちらで醸されたワインは園内のレストランで味わえ、ショップで購入することも可能。

写真

  • 国の重要文化財に指定される「事務室」(現:本館)。一般公開は行っていない

    国の重要文化財に指定される「事務室」(現:本館)。一般公開は行っていない

  • かつての「醗酵室」。現在は「神谷傳兵衛記念館」として当時のワイン造りの資料の歴史を紹介している

    かつての「醗酵室」。現在は「神谷傳兵衛記念館」として当時のワイン造りの資料の歴史を紹介している

  • 「貯蔵庫」は改装され、カジュアルフレンチが楽しめるレストランに

    「貯蔵庫」は改装され、カジュアルフレンチが楽しめるレストランに

  • 「神谷傳兵衛記念館」2階の内部。貴重な資料や写真、当時の醸造道具などが展示されている

    「神谷傳兵衛記念館」2階の内部。貴重な資料や写真、当時の醸造道具などが展示されている

  • 樽が並ぶ「神谷傳兵衛記念館」の地下セラー

    樽が並ぶ「神谷傳兵衛記念館」の地下セラー

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

あります(屋外指定場所)

口コミ

基本情報

日本語名称
牛久シャトー
郵便番号
300-1234
住所
茨城県牛久市中央3-20-1
電話
029-873-3151
定休日
年末年始のみ ※施設点検等で臨時休業あり
時間
10:00~16:00(見学施設、その他の施設はWeb参照)
料金
入園無料
アクセス
JR「牛久」駅東口(シャトー口)から徒歩約8分
クレジットカード
使用可(レストラン、ショップ)
公式サイト
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