高田城址公園

徳川家康の6番目の息子・松平忠輝が暮らしていた高田城の跡に造られた公園で、新潟県の史跡に指定。園内には、再建された高田城三重櫓のほか、学びやスポーツの場として活用できる、図書館、歴史博物館、陸上競技場、野球場などがあり、多くの市民が利用している。

春になると、公園やその周辺に植えられている約4,000本の桜が開花する姿を見ようと、日本各地から大勢の人びとが訪れ、公園はとても賑わいをみせる。

特に夜の桜は素晴らしく、日没後にぼんぼりが灯り、高田城三重櫓と桜やぼんぼりの灯がお堀水面に映し出される光景は幻想的。高田城址公園の夜桜は、青森県の弘前公園、東京都の上野恩賜公園と並び、「日本三大夜桜」のひとつに数えられている。

また、園内には約300ｍ続く桜のトンネルがあり、見どころの一つ。高田城址公園は、日本の歴史や文化のほか、日本の春を満喫できる絶好のスポットだ。