JR氷見線雨晴駅から徒歩5分のところにあるスポットで、夏は海水浴場がオープンし、透明度が抜群の水質を求めて各地から観光客が訪れる。
穏やかな波が打ち寄せる遠浅の砂浜の向こうには、3,000メートル級の立山連峰や能登半島を眺めることができるうえ、白い砂浜、青松が続く景勝地はかつての万葉集歌人・大伴家持(おおとものやかもち)もこよなく愛したほどの魅力を誇る。
陽光が反射して、海面がきらめく爽やかなシーズンはさることながら、「気嵐(けあらし)」という自然現象がみられる冬も感動的。「気嵐」とは寒さが特に厳しい朝の時間帯に、陸上の空気が海に流れ込んで発生する霧のことで、まるで雲海のような神秘性豊かな景色は思わず息をのむほどの美しさ。
海岸沖にたたずむ、松の木をたずさえた小さな孤島「女岩」の風雅な姿も、忘れずに写真に収めたいビューポイントだ。さらに、海岸に面した道の駅「雨晴」の展望デッキから見下ろすことができる、開放感満点&壮大なシービューもあわせてチェックしよう。
ポイント
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JR氷見線雨晴駅から徒歩5分のロケーション、夏は海水浴場がオープンする。
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遠浅の砂浜の向こうに、3,000メートル級の立山連峰や能登半島を望む。
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白い砂浜、青松が続く景勝地はかつての万葉集歌人・大伴家持もこよなく愛したほど。
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「気嵐(けあらし)」という自然現象がみられる冬の景色も感動的。
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松の木をたずさえた小さな孤島「女岩」の風雅な姿も写真に収めよう。