丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)

弘法大師創建、1200年以上も歴史を紡ぐ、高野山参拝の玄関口。

更新 :

本殿三棟が世界遺産に登録されている由緒ある神社で、弘法大師・空海が816年に丹生都比売(にうつひめ)、高野御子(たかのみこ)の二神を祀ったのが始まり。それ以来、高野山参拝の玄関口として界隈を守り続け、長い歴史を紡いできた。

神仏霊場めぐりの和歌山11番札所であり、地元民の間では初詣に訪れる定番のスポット。また桜や紅葉のシーズンには風雅な景色を求めて県外からも参拝者が訪れる。

本殿は横一列に3つ並び、国の重要文化財に指定されている貴重なもの。土台に建つ4本の丸柱の上に、床と屋根を配置した伝統的な春日造りで、優美な曲線を描く檜皮葺の屋根、極楽浄土をイメージさせる極彩色が印象的だ。いずれも16世紀の建物ながら保存状態がよく、往時の神社建築様式の特徴を今に伝えている。

良い方向に導いてくれる導き御守、縁結び御守等多くの授与品が用意されているので、参拝の際は記念にご加護を分けていただこう。

ポイント

  • 816年に弘法大師により創建、本殿三棟が世界遺産に登録されている神社。
  • 本殿三棟は、往時の神社建築様式の特徴を今に伝える国の重要文化財。
  • 境内の干支大絵馬は毎年12月第一日曜日に奉納される。
  • 高野御子(たかのみこ)大神は猟師(狩場明神)に姿を変え白黒二頭の犬を放ち、空海を高野山へと導かれた。
  • 神仏霊場めぐりの札所で、桜・紅葉の花見スポットとしてもおなじみ。

写真

  • 横一列に3つ並ぶ社殿は、極彩色が印象的

    横一列に3つ並ぶ社殿は、極彩色が印象的

  • 119段の石の階段を上がったところに見える立派な大鳥居

    119段の石の階段を上がったところに見える立派な大鳥居

  • 毎年替わる幅3m✕高さ2.1mの干支大絵馬

    毎年替わる幅3m✕高さ2.1mの干支大絵馬

  • 春の桜のシーズンはよりいっそう風雅な雰囲気に

    春の桜のシーズンはよりいっそう風雅な雰囲気に

  • 空海と狩場明神の出合いの大絵馬

    空海と狩場明神の出合いの大絵馬

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

御朱印はありますか。

A

通年御朱印、月替わりの御朱印、特別御朱印がございます。

Q

駐車場はありますか?

A

ございます。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ございません。

Q

境内の「空海と狩場明神の出合いの大絵馬」の白黒二頭の犬にはどのような由来がありますか?

A

弘法大師(空海)は猟師に姿を現した高野御子大神と出合い、猟師は従えていた白黒二頭の犬を放たれ弘法大師を高野山へと導かれました。

Q

高野山へはどれくらいかかりますか?

A

徒歩約7時間、車1時間です。

Q

こちらの神社ではどのようなお祭りがありますか?

A

4月第2日曜日に花盛祭、10月第4日曜日に官省符祭がございます。

口コミ

基本情報

日本語名称
丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)
郵便番号
648-0151
住所
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院835
電話
0736-54-2754
定休日
参拝自由
時間
参拝自由(社務所9時から17時)
料金
無料
アクセス
南海高野線「九度山」駅から徒歩25分
公式サイト
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