石垣山一夜城

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

石垣山一夜城

豊臣秀吉が小田原合戦時に本営とした陣城の跡地。城下と相模湾が一望できる。

更新 :

石垣山は、天正18年(1590)に豊臣秀吉が築いた城。一夜城の名前は、秀吉が林の中に骨組みと白い紙で見せかけの城を造り、その城が見えるよう周囲の木を伐採。一夜にして現れた城に、小田原城の敵将兵たちが驚愕し士気が低下したと伝わる築城の際の逸話が由来だ。

実際には、のべ4万人が動員され、約80日間をかけて築城されており、秀吉はここに淀君や千利休らを招いて茶会を開いたり、天皇の勅使を迎えたりしたと伝えられている。

自然石をそのまま積み上げた石垣が今も残る石垣山一夜城を含む一帯は、国立公園区域及び国指定史跡に指定されており、2017年には「続日本100名城」にも選定。標高約262mに位置し、天候がよければ小田原城や相模湾まで見渡すことができ、歴史と自然を感じつつ散策を楽しむことができるハイキングスポットとしても人気だ。

また、石垣山ふもとの一夜城駐車場横にある「一夜城YoroizukaFarm」では、地元果物や野菜を使ったスイーツ・ペストリーなどを販売。テラス席でイートインも可能なので立ち寄ってみよう。

ポイント

  • 石垣山は標高約262m歴史と自然を感じながらプチハイキングできる。
  • 関東で最初に造られた総石垣の城の石垣が見どころ。
  • 小田原城天守閣、小田原城下や相模湾まで見渡すことができる。
  • 石垣山ふもとの「一夜城YoroizukaFarm」でスィーツを楽しめる。

写真

  • 近江の穴太衆(あのうしゅう)による野面積(のづらづみ)の石垣

    近江の穴太衆(あのうしゅう)による野面積(のづらづみ)の石垣

  • 馬屋曲輪。自然石を利用した石積みが残っている

    馬屋曲輪。自然石を利用した石積みが残っている

  • まち歩きアプリ「小田原さんぽ」によるバーチャル歴史探索が楽しめる

    まち歩きアプリ「小田原さんぽ」によるバーチャル歴史探索が楽しめる

  • 相模湾と小田原の街が一望できる

    相模湾と小田原の街が一望できる

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

トイレはありますか?

A

あります。

Q

駐車場はありますか?

A

あります。

口コミ

基本情報

日本語名称
石垣山一夜城
郵便番号
250-0021
住所
神奈川県小田原市早川1383-12
電話
0465-23-1373(小田原城総合管理事務所)
定休日
散策自由
時間
散策自由
料金
散策自由
アクセス
1)JR東海道本線「早川」駅から石垣山農道を経て徒歩約50分
2)箱根登山鉄道「入生田」駅から徒歩約60分
公式サイト
公式サイト