彦根城博物館

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

彦根城博物館

彦根城博物館で江戸時代の大名文化をたどる。

更新 :
監修 : 彦根城博物館

彦根城博物館では、江戸時代の歴史と文化が体感できる。1987年に市制50周年を記念して、かつての彦根城の表御殿跡地に建てられた。

建物は、江戸時代の表御殿の外観を忠実に復元したものだ。表御殿とは、政務と藩主の住まいを兼ねた建物で、政務を行う広間や書院が設けられている「表向き」と、茶室や庭などが整えられた藩主の生活空間「奥向き」のエリアに分かれている。

博物館には、代々彦根藩主を務めた井伊家に伝わる約4万5千点の美術工芸品や古文書が収蔵されている。展示品はすべて当時の資料で、甲冑や刀剣、能面、茶道具、調度品など、多彩なコレクションが揃っている。さらに彦根および彦根藩に関する資料も収集されており、総数は約10万点にのぼる。展示は約月に1度入れ替わるため、何度訪れても新しい発見があるのが魅力だ。

特に注目したいのは、中央に位置する能舞台だ。大名御殿の能舞台として唯一現存し、明治以降、ほかの場所に移されていたが、博物館建設を機に、元の場所に移築、復元された。ここでは能や狂言の公演が実際に行われることもあり、日本の伝統芸能を直に体験できる。

ポイント

  • 江戸時代の藩主の政治と暮らしの場所「表御殿」の跡地に建てられた博物館。
  • 館内では甲冑や刀剣、能面、茶道具、調度品などが展示されている。
  • 藩主の住まいを復元した木造棟では、江戸時代に来たような気分に。
  • 江戸時代の能舞台を移築、復元したスペースもあり。

写真

  • 博物館の建物は、展示スペースと江戸時代の建物が忠実に復元された木造棟からなる

    博物館の建物は、展示スペースと江戸時代の建物が忠実に復元された木造棟からなる

  • 館内には甲冑、刀剣など貴重な品々が展示されている

    館内には甲冑、刀剣など貴重な品々が展示されている

  • 藩主の生活空間を復元した木造棟

    藩主の生活空間を復元した木造棟

  • 調和の取れた大名庭園も、藩主の目線で眺められる

    調和の取れた大名庭園も、藩主の目線で眺められる

  • 江戸時代の能舞台。実際に、能や狂言の公演で使用することもある

    江戸時代の能舞台。実際に、能や狂言の公演で使用することもある

  • ミュージアムショップでは展覧会図録のほか、屏風のミニチュア、巾着など和のアイテムを販売している

    ミュージアムショップでは展覧会図録のほか、屏風のミニチュア、巾着など和のアイテムを販売している

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

あります(英語)

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります(Biwako Free Wi-Fi)

Q

コインロッカーはありますか?

A

あります。

Q

再入場(再入園)は可能ですか?

A

当日限り可能です。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

ありません。

Q

駐車場はありますか?

A

当館専用駐車場はありません。付近の有料駐車場をご利用ください。

口コミ

基本情報

日本語名称
彦根城博物館
郵便番号
522-0061
住所
滋賀県彦根市金亀町1番1号
電話
0749-22-6100
定休日
公式サイトにて要確認
時間
8:30〜17:00(最終入館は16:30まで)
料金
一般500円、小中学生250円(博物館のみ)/一般1,200円、小中学生350円(彦根城・玄宮園セット)
※2024年10月より一般700円、小中学生350円(博物館のみ)/一般1,500円、小中学生550円(彦根城・玄宮園セット)
アクセス
JR琵琶湖線「彦根」駅から車で約5分
クレジットカード
公式サイト
公式サイト