旧海軍司令部壕

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

旧海軍司令部壕

戦争の悲惨さを訴え、平和を願う場となる旧日本海軍の司令部壕。

太平洋戦争終盤の昭和19年(1944)、海軍設営隊3,000人によって地下に掘られた司令基地。昭和20年(1945)、沖縄戦に突入し同年6月13日、圧倒的なアメリカ軍に包囲された海軍司令部壕では、海軍部隊が壮烈な最期を遂げた。現在は平和を発信する「県営海軍壕公園」として整備され、全長450mある坑道や部屋のうち約300mが公開されている。

ビジターセンターから105段の階段を下りた先の壕内には通路が無数に張り巡らされており、司令官室や幕僚室、医療室など当時の面影を残す部屋を見学することができる。ビジターセンター内の資料館では軍服や銃器、遺族が家族に宛てた手紙など壕内で見つかった遺品の数々を展示。戦争の悲惨さ、平和の大切さを伝えている。

壕周辺には「慰霊の塔」や「平和の樹」のほかに展望台があり、那覇市街地や東シナ海を見渡せる。公園内には遊歩道や遊具などが設置され、子どもから大人まで憩いの場として観光客や沖縄県民で賑わっている。

ポイント

  • 日本海軍の司令部が戦時中に使用した地下壕。
  • 当時のまま残る壕内を実際に見ることで、戦争の悲惨さ、平和の尊さを体感できる。
  • ビジターセンター内には資料館を併設。
  • 海軍壕売店ではここでしか購入できないオリジナルグッズを多数販売中。
  • 県内では慰霊之塔、資料館、地下壕の3つを見学できる施設はこの旧海軍司令部壕だけ。

写真

  • 日本海軍によって掘られた司令部壕を公開

    日本海軍によって掘られた司令部壕を公開

  • 海軍戦没者の慰霊塔

    海軍戦没者の慰霊塔

  • 旧日本海軍関連の貴重な品々を展示する資料館

    旧日本海軍関連の貴重な品々を展示する資料館

  • 資料館が入るビジターセンター

    資料館が入るビジターセンター

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

外国語のパンフレット・案内看板等はありますか?(ある場合、対応言語もお知らせください)

A

パンフレットは英語、中国語(簡体、繁体)、韓国語を用意しています。案内看板は英語のみ対応しています。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

はい、Kaigungo-FreeWiFiがあります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

恐れ入りますが準備しておりません。

Q

再入場(再入園)は可能ですか?

A

可能です。購入したチケットをお見せください。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

はい、準備しております。

Q

予約は必要ですか?

A

20名様以上の団体のお客様は事前予約をお願いします。 19名以下の場合は、特に予約は必要ありませんが、予約状況をお知りになりたい方はお問い合わせください。その他、車椅子でのご来館やスタッフのお手伝いが必要な場合には、事前にお問い合わせください。

Q

所要時間はどれくらいですか?

A

資料館、壕内あわせて30分から40分程度です。

Q

車イスでも見学できますか?

A

はい。壕入口は105段の階段となっていますが、壕出口は緩やかなスロープになっています。ここから電動アシスト付き車イスに乗り換えていただき、入壕可能です。台数に限りがありますのでご利用の際は事前連絡をお願いします。

口コミ

基本情報

日本語名称
旧海軍司令部壕
郵便番号
901-0241
住所
沖縄県豊見城市字豊見城236番地
電話
098-850-4055
定休日
無休(盆、年末年始も営業)
時間
9:00〜17:00 (最終入館16:30)
料金
大人(高校生以上)600円、小人(小中学生)300円/スマホガイドセット 大人1,000円、小人700円/ガイドブックセット 大人750円、小人450円
アクセス
那覇空港から車で約15分。那覇バスターミナルからバスで約20分「宇栄原団地前」バス停下車、徒歩4分
車イス
電動アシスト付き車イス2台無料貸し出し
駐車場
無料駐車場100台/大型バス10台駐車可
クレジットカード
可 ※その他各種電子決済対応
公式サイト
公式サイト