相模原市の中古タイヤショップ「中古タイヤ市場相模原店」にある、昭和40~50年代に活躍した自販機がズラリと並ぶユニークなスポット。もともとはタイヤ交換を待つお客さんを楽しませようと設置したのが始まりで、当初は20台ほどだった。閉店するドライブインなどの施設から譲り受けるなどして、現在は100台以上と博物館レベルの規模に。
瓶のジュースやコーラ、かき氷、おみくじなどさまざまな種類の自販機が集まる中、特に人気が高いのがうどんやハンバーガー、カレーなど、お金を入れると中で加熱され、アツアツの商品が出てくるタイプ。昔を知る人には懐かしく、若者には新鮮なスタイルが話題になり、週末は「レトロ自販機の聖地」を楽しもうと多くの人が訪れる。
自販機の前には広大な駐車スペースがあり、購入した商品を車内で食べればドライブイン気分を味わえる。タイヤショップの建物内にはレトロゲームのコーナーもあり、こちらも人気。自販機は硬貨専用のものが中心。ゲームコーナーに両替機があるが、こちらが利用できるのはタイヤショップの営業時間となるので深夜などに訪れる際は硬貨の用意を忘れずに。
ポイント
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相模原市の中古タイヤショップにある自販機コーナー。
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昭和40~50年代に活躍した100台以上の自販機が並ぶ。
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うどんやハンバーガーなど、中で加熱され出てくる商品が人気。
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広い駐車場を完備しており、購入した商品を車で食べられる。
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自販機は硬貨専用のものが多いので注意。