八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館

世界遺産となった是川石器時代遺跡や風張1遺跡の国宝・重要文化財の展示を通して、東北地方の縄文文化を発信する施設。

１Fでは、「是川遺跡」や「縄文館」の概要を紹介するパネル展示のほか、一般収蔵庫観察窓から出土品の収蔵状況を見学できる。縄文の漆器や工芸的な出土品を紹介する「縄文の美」展示室や発掘成果を学べる「縄文の謎」展示室があり、見どころがたくさん。「風張1遺跡」から出土した国宝「合掌土偶」を象徴的に展示する「国宝展示室」は必見だ。

常設展示のほか、さまざまな特別展や企画展を定期的に開催。さらに、講座や体験教室などを通して、縄文時代や遺跡について多角的に紹介している。ほかにも２Fには、映像や音響によって縄文時代をのぞき見る「イマージョンシアター」を設置している。