天橋立傘松公園

京都府宮津市にある天橋立傘松公園は、日本三景のひとつ天橋立を眼下に望む絶景スポット。成相山中腹の海抜130メートルに位置し、麓の府中駅から天橋立ケーブルカーやリフトで気軽にアクセスできる。

公園に到着するとまず目に飛び込んでくるのは、天橋立がまるで龍が昇り行くように見える雄大な景色。このことから「昇龍観」とも呼ばれている。また「股のぞき」の発祥の地としても有名で、股の間から天橋立を覗くと天地が逆転し、空に架かる橋のように見えると言われている。このユニークなスタイルで景色を満喫してみよう。

園内には、天橋立の絶景を眺めながら食事やショッピングを楽しめる「AmaTerrace」がある。2階のガラス張りのレストランでは、広大な海と天橋立を一望しながら優雅なひとときを、1階では丹後産コシヒカリを使用した「傘松だんご」、京丹波高原豚の「自家製ソーセージ」といった地元の食材を使ったフードを楽しめる。さらに、丹後地方の名産品も豊富に扱っているので、旅の思い出を彩るアイテムが手に入る。