鳥取県と島根県にまたがり、国内で確認された野鳥のうち約40%の種類が記録される山陰屈指の野鳥生息地、中海。その北東岸にある米子水鳥公園は、約28haの湿地帯を水鳥が安全に暮らせる保護区として整備したバードウォッチング施設だ。
晩秋に飛来し日本で冬を越すコハクチョウをはじめ、公園にはカモ類やサギ類、国の天然記念物であるマガンやヒシクイなどさまざまな水鳥が訪れ、池や湿地で羽を休める。公園内は大半の場所が立ち入り禁止区域に指定されるため、来園者が野鳥を観察できるのはネイチャーセンターや桟橋といった一部のエリアのみ。3方向がガラス窓で公園内を一望できる展望ホールはエアコン完備で常に快適。窓際に望遠鏡が設置された観察ホールからは鳥取の名峰・大山や中海に浮かぶ島々も望める。
ネイチャーセンターは展示室や視聴覚室、会議室などを備えており、四季の生き物に関する観察会や工作企画なども開催される。公園内を巡って回答するクイズラリーも好評だ。
ポイント
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国内屈指の野鳥生息地、中海の近くにある公園。
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野鳥が安全に暮らせるよう、池を中心とした野鳥保護区が整備されている。
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ネイチャーセンターから野鳥の観察が可能。
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公園内からは名峰・大山も一望できる。
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観察会、工作企画などのさまざまなイベントを開催。
写真
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
あります。
Q
コインロッカーはありますか?
ありません。
Q
トイレはありますか?
あります。
Q
再入場(再入園)は可能ですか?
当日に限り再入場できます。
Q
喫煙スペースはありますか?
ありません。敷地内はすべて禁煙です。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 米子水鳥公園
- 郵便番号
- 683-0855
- 住所
- 鳥取県米子市彦名新田665
- 電話
- 0859-24-6139
- 定休日
- 火曜(祝日の場合は翌日)、土日を除く祝日の翌日、12/29~12/31
- 時間
- 9:00〜17:30 ※11~3月の土日祝7:00〜17:30
- 料金
- ネイチャーセンター入館料 大人310円 ※70歳以上・中学生以下は無料
- アクセス
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1)JR各線「米子」駅から日の丸バスで20分「乗越」停下車、徒歩20分
2)山陰自動車道・米子南ICから車で15分
3)米子空港から車で15分 - クレジットカード
- 不可
- 公式サイト
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