1828年に柳川藩士の吉田兼儔(かねとも)が隠居所として建て、その後は藩の御茶屋としても使われたと伝えられる。1957年に福岡県の重要文化財に指定され、現在は一般公開されている。
建物内部には、日本の伝統的な建築技術が随所に生かされた、美しいデザイン。竹や木材を巧みに使い、優雅で落ち着いた空間が作り上げられている。特に、座敷から眺める庭園は東南隅に柱を設けないことで、より開放感のある景色が楽しめるよう工夫されている。
庭園は、掘割(柳川市のシンボルともいえる水路)から水を引いた池泉庭園。静けさと自然が絶妙なバランスを保ち、日本の美意識を凝縮したような美しい景観が広がる。1978年には国の名勝にも指定された。
江戸時代の暮らしぶりと、日本人の美意識に触れることができる貴重な場所だ。
ポイント
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約200年前に建てられた、江戸時代の住宅。
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室内は竹や木材を巧みに使用した、文人趣味の意匠。
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庭園もあり、国の名勝に指定されている。
写真
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
A
あります。
Q
コインロッカーはありますか?
A
ありません。
Q
再入場(再入園)は可能ですか?
A
当日中は可能です。
Q
喫煙スペースはありますか?
A
ありません。
Q
駐車場はありますか?
A
専用駐車場はありません。近くの市営駐車場をご利用ください。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 旧戸島家住宅
- 郵便番号
- 832-0067
- 住所
- 福岡県柳川市鬼童町49-3
- 電話
- 0944-73-9587
- 定休日
- 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合はその次の日)、12月29日~1月3日
- 時間
- 9:00〜17:00(最終入館16:30)
- 料金
- 一般(小学生以上)100円
- アクセス
- 西鉄天神大牟田線「西鉄柳川」駅から車で約8分
- 公式サイト
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