かつては花街として栄えた神楽坂で毘沙門天を祀る善國寺。その風情ある裏路地にひっそりとたたずむ「神楽坂 夢二」は、花街時代に芸者の母屋として使われていた建物を改装した一軒家割烹。
大正を代表する画家で店名の由来にもなった竹久夢二の美人画をはじめ、ステンドグラスの照明や絨毯など大正時代のインテリアを使った店内はロマンを感じさせる耽美な雰囲気。
料理には店主自らが毎朝市場に足を運び、選び抜いた旬の国産食材のみを使用。丁寧な仕事ぶりが細部まで行き届き、器や盛り付けにもこだわった季節感たっぷりの会席コースを提供している。利き酒師が常駐しており、料理に合った日本酒やワイン、焼酎などを提案してくれるのもうれしい。
店内は1階にオープン席、2階に2名~10名まで収容人数もさまざまな個室を用意。部屋ごとに異なる壁のガラスや天井の装飾、座席もソファー席や掘りごたつの座敷など個性豊か。
ポイント
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神楽坂にある割烹料理店。
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花街だった頃に芸者の母屋として使われていた建物を改装。
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大正時代のアンティークを使った店内はロマンを感じさせる空間。
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店主が市場で買い付けた旬の食材で作る会席コースを提供。
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1階はオープン席、2階は収容人数もさまざまな個室を用意。