
神様・仏様とのご縁と参拝の証が旅の思い出に? 奥深き御朱印の魅力
神社・お寺の参拝の証として頂ける「御朱印」をご存知でしょうか。 御朱印に関する旅行ガイドブックの編集を手がけ、これまでに自身で集めた御朱印は1,000以上という御朱印好きの今井さんに、御朱印の魅力や御朱印の頂き方など、御朱印集めの基本を教えてもらいます。 さらに、御朱印帳を持って訪れたい神社・お寺を全国から厳選!その理由にも迫ります。
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
1470年以上の歴史と遠江国第一のお社として名高い、樹齢数百年の大樹に囲まれた癒やしの神社。
創建から1470年と遠州地方でも随一の歴史を誇る縁結び・厄除・交通安全の古社。「だいこくさま」の別名でも知られる大己貴命(おおなむちのみこと)をご祭神として祀り、遠江国一宮として古くから皇族や武将の崇敬を受けてきた。社殿を再建した徳川家康をはじめ、歴代の将軍が造営や寄進を行うなど徳川幕府との関係も深い。
また、2003年には秋篠宮文仁親王殿下同妃紀子殿下のご親拝を賜り、2006年には神宮祭主池田厚子様がご参拝、平成29年には、高円宮妃久子殿下のご参拝を賜る。さらには、2024年10月には、初の海外分祠『シラチャ小国神社』がタイ王国に鎮座し、東南アジアでの日本文化発信拠点として期待されている。
杉や檜の大樹が生い茂るご神域は約30万坪を誇る。春には枝垂桜や滝桜、緑色の花を付ける「御衣黄」、さらには日台友好の証として植樹された昭和天皇ゆかりの台湾原種の「寒緋桜」などさまざまな品種の桜が、初夏には隣接する「一宮花しょうぶ園」の8万本の花々が見頃を迎えるほか、青紅葉や錦に染まる紅葉など四季を通じて季節の移ろいに心癒される。また、多くの信仰を集める、樹齢800年余りの「ひょうの木」は縁結びの御神木として日々参拝者が絶えない。
参道のそばには上質なお茶の詰め放題販売を行う地元の老舗茶問屋をはじめ、団子やわらび餅といった軽食・スイーツを味わえる店などが集まる「小國ことまち横丁」が。休憩スペースも用意されているので、参拝の後にぜひ立ち寄りたい。
また、参道には森町が誇る銘菓店、「菓匠あさおか」による、宮前菓子『こづち』が毎日限定販売され、人気を集めている。
祭神を祀る御本殿
春は垂桜や滝桜など境内のさまざまな桜が見頃に
太鼓橋は人気の紅葉スポット
国の重要文化財に指定される「十二段舞楽」
木々に囲まれた広大な御神域
参拝の証として頂く御朱印も人気
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
御朱印はありますか。
あり 通常御朱印(500円)と、特別御朱印(800円)があります。
Q
駐車場はありますか?
900台完備
Q
コインロッカーはありますか?
なし
Q
車椅子は借りられますか?
室内用1台を社務所で、室外用をことまち横丁でご用意しています。