北門神社

稚内港を見下ろす小高い場所立ち、神職が常駐する社の中では日本最北端に位置する神社。1785年、松前藩の請負人の村山伝兵衛が宗谷在駐の際、北門鎮護の守護神として天照皇大神を奉斎し、小社を建立して、「宗谷大神宮」と称したことがはじまりと伝わる。ご祭神は、天照皇大神、武甕槌神、事代主神。五穀豊穣、航海安全、商売繁盛、縁結び、安産祈願など、さまざまなご利益が期待できる。

北海道の特産品がモチーフになったご当地みくじ「えぞみくじ」があり、こちらのおみくじはカニがモチーフ。「いカニもいいみくじ」と名付けられ、網ですくうスタイルも珍しい。北海道弁で書かれていることもポイントだ。カニを張り子にしたおみくじは、おみやげにしても喜ばれそう。

必ずゲットしたいのは、「日本最北の神社」と印がある御朱印。オリジナルの御朱印帳や御朱印袋も授与されるので、この機会に購入するのもおすすめだ。

毎年7月5日には「北門神社例大祭」が開催される。