大湯沼

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

大湯沼

湯本温泉の源泉となっている湯沼。

更新 :

岩内町からニセコ町へ続くパノラマライン沿いに位置する「大場沼」。降雨と湯ノ川(ユサンベツ川)の流入と沼底からの高温硫気ガス及び高熱水蒸気噴出によって形成された湯沼。

周囲約200mの沼が広がっており、沼底の噴気口からの噴気ガス(120℃)によって加熱された湯は摂氏約60℃と高温。沼底付近では硫黄泉が噴き出している。沼底から湧き出る湯量は、毎分約1,000リットル! 辺りは強い硫黄の臭いが立ちこめ、硫黄分が硫化した灰黒色の沼面からは、もうもうと湯煙が立ち上がっている。沼面に浮遊する黄色球状硫黄は、学術的に大変貴重なものだそう。

湯沼独特の美しさを持ちながら、周辺では四季折々の風景も堪能できる。湯気の向こうにニセコ連山を望むことができ、白い煙と夏の新緑や秋の紅葉が織りなす美しいコントラストは必見だ。

かつては数メートルの噴湯が上がる間欠泉だったが、過去に湯沼からの硫黄の汲み上げが行われた際の構造の変化により噴出がなくなった。現在は湯本温泉の源泉になっており、近隣施設で温泉として利用されている。

ポイント

  • 降雨・川水の流入と沼底からの硫黄泉噴出により形成された湯沼。
  • 硫黄の臭い湯煙が立ちこめる独特の風景が魅力。
  • 湯本温泉の源泉。
  • 四季折々の風景と湯煙のコントラストが美しい。
  • 隣接の日帰り温泉施設で入浴可能。

写真

  • 湯煙が立ち上がる大湯沼

    湯煙が立ち上がる大湯沼

  • 灰黒色の表面温度は40~50℃

    灰黒色の表面温度は40~50℃

  • 夏は新緑、秋は紅葉に包まれる

    夏は新緑、秋は紅葉に包まれる

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の回答です。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

隣接施設「交流促進センター雪秩父」内にございます。

Q

周辺にコインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

周辺にトイレはありますか?

A

隣接施設「交流促進センター雪秩父」内にございます。

Q

喫煙スペースはありますか?

A

隣接施設「交流促進センター雪秩父」内にございます。

口コミ

基本情報

日本語名称
大湯沼
郵便番号
048-1321
住所
北海道蘭越町字湯里680
電話
0136-55-6736(蘭越町商工労働観光課観光係)
定休日
無休
時間
散策自由
料金
無料
アクセス
JR「ニセコ」駅から車で約20分
公式サイト
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