霞会館記念学習院ミュージアム

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

霞会館記念学習院ミュージアム

皇族や華族に関する25万点もの史料を収蔵。

更新 :

華族子女の教育機関として、明治10年(1877)に開校した学習院。昭和24年(1949)に開学した学習院大学の附置研究施設として、昭和50年(1975)に設立され、皇族や華族に関する史料を収蔵、展示してきたのが「学習院大学史料館」だ。その「学習院大学史料館」が、2025年3月、「霞会館記念学習院ミュージアム」としてリニューアル。引き続き、古文書、絵画、工芸など25万点にも及ぶ貴重な史・資料、美術品群を収蔵している。

1階には、学習院の歴史を紹介する常設展示室を設置。ランドセルやピアノといった史料や歴史年表、第10代学習院長を務めた乃木希典が、第18代内閣総理大臣の寺内正毅に送った遺書などが展示されている。また、常設展示室の隣には特別展示室があり、テーマに基づく企画展が随時開催される。

建物は、モダニズム建築の先駆者と呼ばれる前川國男が手掛けたかつての大学図書館を利用。前川建築の特徴であるコンクリート造りの外観にも注目だ。

ポイント

  • 2025年3月にリニューアルオープン。
  • 皇族や華族に関する史料を収蔵、展示。
  • 常設展では学習院の歴史を紹介。
  • 特別展示を随時開催。
  • 前川國男による建物にも注目。

写真

  • 学習院大学の旧図書館を利用

    学習院大学の旧図書館を利用

  • 1階特別展示室

    1階特別展示室

  • 八稜鏡形鳳凰文ボンボニエール(大正大礼 東京宮中饗宴) 銀製 大正4年(1915)12月8日下賜

    八稜鏡形鳳凰文ボンボニエール(大正大礼 東京宮中饗宴) 銀製 大正4年(1915)12月8日下賜

  • 八稜鏡形鳳凰文ボンボニエール(大正大礼 東京宮中饗宴) 銀製 大正4年(1915)12月8日下賜

    八稜鏡形鳳凰文ボンボニエール(大正大礼 東京宮中饗宴) 銀製 大正4年(1915)12月8日下賜

  • 八稜鏡形鳳凰文ボンボニエール(大正大礼 東京宮中饗宴) 銀製 大正4年(1915)12月8日下賜

    八稜鏡形鳳凰文ボンボニエール(大正大礼 東京宮中饗宴) 銀製 大正4年(1915)12月8日下賜

  • ロビーには休憩できるソファを設置

    ロビーには休憩できるソファを設置

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の回答です。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

なし

Q

コインロッカーはありますか?

A

あり

Q

喫煙スペースはありますか?

A

なし

口コミ

基本情報

日本語名称
霞会館記念学習院ミュージアム
郵便番号
171-8588
住所
東京都豊島区目白1-5-1
電話
03-5992-1173
定休日
日・祝、開学記念日(5月15日)、開院記念日(10月17日)、大学入試期間(2月頃)、その他の年末年始、夏期休館など
時間
10:00〜17:00
料金
無料
アクセス
1)JR「目白」駅から徒歩1分(学習院大学西門より徒歩4分)
2)東京メトロ「雑司が谷」駅から徒歩6分(学習院大学正門より徒歩1分)
公式サイト
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