ダムの構造美を体感!日本には“食べられるダム”がある。
ダムカレーという食べ物をご存じでしょうか。ダムカレーとはその名の通り、ダムにちなんだカレーのこと。ダムを愛するダムマニアの間では、ダムの楽しみ方のひとつとして定着しています。今回は関東地方を中心に700基ほどのダムを訪問したダムマニアであり、日本ダムカレー協会の宮島さんに、ダムカレーの魅力と楽しみ方を尋ねました。
ダムカレー研究家
ダムをモチーフにしたカレーの奥深き世界へ!
1972年、東京都生まれ。日本ダム協会認定元ダムマイスター、老舗割烹料理店「割烹三州家」5代目、ダム事業部長。関東地方を中心に700基ほどのダムを訪問、生涯の目標は国内のダム約2700基の制覇。
2002年ウェブサイト「ダムマニア」を開設後、ダム関係者に注目される。ダムの基礎知識や見どころを豊富な写真とマニア心をくすぐる文章で伝えるガイドブック『ダムマニア』を出版。
本業では各型式のダムを模したダムカレーを提供。全国からカレー目当てにダムファンが訪れる他、群馬県みなかみ町や、愛知県豊根村の町おこしにダムカレーが導入されるなど、さまざまな角度からダムや水源地をプロモーションする事業を展開し、ダムへの理解促進とダムファンの拡大に尽力している。